地形測量・写真測量
現地の空間情報を取得して地形図を作成します。地形図を作成するにあたっては、地図情報レベル（縮尺）によって、有人航空機を使用した航空写真や無人航空機（UAV）による空中写真を利用し作成する写真測量と、直接現地で測量機器を用いて地形・地物を計測する現地測量など、目的に応じて広域な地図や詳細な地形図を提供します。
現地測量
トータルステーションやGNSS測量機等を用いて、又は併用して、地形や地物を測定し、数値地形図データを作成する作業です。タブレット端末を使用して、現地で直接CADデータを作成します。
UAV写真測量
無人航空機（UAV）にて地上の地形・地物を撮影し、その画像を基に数値地形図データ（地形図）を作成します。航空機よりも低い高度から撮影するため詳細な地形・地物の取得が可能です。地図情報レベル250及び500を標準とします。
空中写真測量
有人航空機等に搭載されたデジタル航空カメラから地上の地形・地物を撮影し、その画像を基に数値地形図データ（地形図）を作成する作業です。高高度からの撮影となるため、地図情報レベル500～10,000を標準とします。
写真地図作成
数値写真をデジタルステレオ図化機などを用いて正射変換し、写真地図データファイルを作成する作業です。別名オルソモザイクとも言われ、画像の歪みがなくなるため、地図の代用にもなります。