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のこしたい風景がある ~大中尾棚田オーナー制度への社員の取組を紹介~

 大中尾棚田は、長崎市の北西部に位置し、「日本の棚田百選」にも選定されています。大中尾棚田保全組合は、平成14年4月に、大井手水路保全組合を母体に設立され、次の世代に棚田を引き継ぐための活動に取り組んでいます。

 平成14年度には、県下で初めて「棚田オーナー制度」を導入し、年4回の体験受入(田植え、草取り・草刈り、稲刈り、脱穀)と自主参加で、水路掃除や種蒔・苗作りの体験受入れを行っています。この取組は、平成21年度九州農政局長賞を受賞しています。

 弊社、設計調査部社員の野口真作氏は、「棚田オーナー制度」へ感銘を受け、~棚田がある自分たちのふるさとを次の世代に引き継ぐために~活動に参加しています。

 野口氏は。農業振興のための計画策定やまちづくりに関する業務に携わっており、「棚田オーナー制度」の活動に参加することで、農業振興やまちづくり計画への知見を深めています。また、子供と活動に参加することで、棚田がある風景のすばらしさを次世代に伝えています。

 扇精光コンサルタンツ株式会社の社員は、地域の課題を肌で感じられる取組に積極的に参加し、地域に密着したまちづくりの支援に取組んでいます。

棚田オーナー活動の様子