扇精光コンサルタンツ
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大村工業高校にて出前講座、学生118人に機械操作実習。

 扇精光コンサルタンツ株式会社は、平成27年7月9日・10日の2日間、県立大村工業高等学校へ、(一社)長崎県測量設計コンサルタンツ協会の一員として、昨年に引き続き2回目の機械操作実習の出前講座に参加しました。

 建設工業科1、2、3年生総118名を対象に、測量機器を使用した観測の実技実習を行いました。実習は、1班4人編制の10班に分かれて実施し、協会会員らが用意したトータルステーションと電子平板の組み合わせにより、電子平板上にプロットした座標値を結線しての地形図作成・GNSS(GPS)測量機を用いてRTK法による観測・トータルステーションを用いてのトラバース観測等複数の観測実習を行いました。同校建設工学科の教論および学生から、『昨年に引き続き出前講座を行って頂き大変感謝している。また、学生の保護者からの関心も高く、測量という仕事が少しずつでも一般に周知されれば嬉しい』と感謝のお言葉をいただきました。

 近年、建設現場の技術者については、若年入職者の減少が進行しており、我々測量設計コンサルタンツ業界においても、豊富な経験を有する世代の交代時期を迎えており、技術者不足が懸念されています。確かな技術を若手に継承し、優秀な技術者の育成及び確保が喫緊の課題となっています。

 扇精光コンサルタンツ株式会社は、産業の活性化と雇用の場の拡大のため、今後も継続的に活動に参加し、出前講座等を通じて、県内の若手人材育成に尽力します。

出前講座の様子